そして今
五島先生から「あなたは理系じゃない」と言われたと言いましたが、
この言葉には続きがあります。
「理系というのは0.001という数字を詰めるために研究室に籠らなければならない。
でも誠は、それよりも外に出て人と関わっている方が好きでしょう?」
思えば、大学生になってからはずっと、五島先生の言う通り「外に出て人と関わって」いました。今は卒論や院試のため本ばかり読んでいますが、一人でいるのはどうも苦手で図書館や喫茶店にいることが多いです。五島先生を始め青樹会の先生方は生徒一人一人のことを本当によく見てくれていると、思います。
このカンボジアでの活動を通して、自分は「顔」の見えない大多数のひとへの支援よりも、目の前の人と顔を合わせて何かをする方が向いていることに気付きました。もちろん、前者を否定している訳ではなく、ただどちらをライフワークにしたいかと問われたら、僕は後者を選ぶというだけです。
そして、僕はいま小学校の教師を目指しています(小学校教員の免許が取れる学科ではないので面倒なことも多いですが、回り道をしてよかったと思っています)。教師になって、青樹会の先生方がそうしてくれたように、目の前の子どもを見つめ、その子のために何ができるかを考え続けたいと思っています。
だらだらと長くなってしましました。もし、JHPに興味をもった方がいましたら、JHP ホームページをご覧ください。団体の詳細やボランティア派遣の活動報告が載っています。
僕が分かることでしたらお答えしますので、コメント欄でご質問ください。
読んでいただいてありがとうございました。
オークン!(合掌)

國分誠
五島先生から「あなたは理系じゃない」と言われたと言いましたが、
この言葉には続きがあります。
「理系というのは0.001という数字を詰めるために研究室に籠らなければならない。
でも誠は、それよりも外に出て人と関わっている方が好きでしょう?」
思えば、大学生になってからはずっと、五島先生の言う通り「外に出て人と関わって」いました。今は卒論や院試のため本ばかり読んでいますが、一人でいるのはどうも苦手で図書館や喫茶店にいることが多いです。五島先生を始め青樹会の先生方は生徒一人一人のことを本当によく見てくれていると、思います。
このカンボジアでの活動を通して、自分は「顔」の見えない大多数のひとへの支援よりも、目の前の人と顔を合わせて何かをする方が向いていることに気付きました。もちろん、前者を否定している訳ではなく、ただどちらをライフワークにしたいかと問われたら、僕は後者を選ぶというだけです。
そして、僕はいま小学校の教師を目指しています(小学校教員の免許が取れる学科ではないので面倒なことも多いですが、回り道をしてよかったと思っています)。教師になって、青樹会の先生方がそうしてくれたように、目の前の子どもを見つめ、その子のために何ができるかを考え続けたいと思っています。
だらだらと長くなってしましました。もし、JHPに興味をもった方がいましたら、JHP ホームページをご覧ください。団体の詳細やボランティア派遣の活動報告が載っています。
僕が分かることでしたらお答えしますので、コメント欄でご質問ください。
読んでいただいてありがとうございました。
オークン!(合掌)

國分誠
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同じ理系でもやってることがかなり違うと思うけどお互いにがんばろう
いずれ僕もボランティア活動したいです。
今後機会があれば、ぜひしてみたいと思います。
私は以前、発展途上の国でボランティアをするというのをテレビで何度か見たことがありましたが、身近に感じられませんでした
しかし、この記事を読んで青樹会の先輩ということもあり身近に感じられ、ボランティアに関心を持ちました
私も大学生になり、機会があればボランティアをしてみたいと思います
これからも頑張ってください
僕は、大学に入学してからボランティア活動に参加するようになりましたが、海外にはまだ1度も行ったことがありません。
今回、誠先輩の記事を読んで、海外に行ってみたいという気持ちが膨らみましたし、そして僕も、海外で何か活動してみたいと思いました。
すぐには難しいですが、いずれ海外でボランティア活動をしてみようと思います。
繰り返しになりますが、貴重なお話をありがとうございました^^
國分さんは今カンボジアでボランティアしてるんですね!
アジアの元気をいっぱい吸収してきてくださいね^^
お元気そうでなによりです。カンボジアに行くなど、思い立ったらすぐに実行できる実行力は本当に素晴らしいと思います。そして自分の将来像をきちんと描いている部分でも、僕とは全然違うな、と感じました。国分先輩のようにお手本となる先輩がいる僕は幸せです。僕も自分の将来に向かって目標を決めて邁進していきたいと思います!!
大変だとは思いますが教師への道に向かって頑張ってください!!
僕も頑張ります!!
先輩の自分から外にすすんで出て行く行動力がすごいなあと思います。わたしも大学生になったら、自分からどんどん外の世界に飛び込んでみたいと思いました。
自分たちの先輩が色々な方面で
活躍しているのをみると、とても誇らしく、また、自分も頑張ろうという気持ちになれますね!
貴重なお話し、ありがとうございました。
「誠先輩は、センター直前に、五島先生からあなたは理系じゃないと言われたんだよね。」と高校生に話したら、皆仰天。え?ウソ?信じられない!という感じでした(笑)
そりゃそうだよね。
勝負の夏を直前に、みんなが誠君の報告からやる気をもらえました。
Thank you, Makoto!
自分の道で頑張るしかないもんね。頑張ろう!
コメントありがとう
「何処にいるか」よりも「何をするか」の方が大切だと思うよ。
諒くんは被災地に何度も行ってるし、俺は一度も行けてないから尊敬してます。
でも、日本とは違う環境に行ってみるのも面白いよ^^
是非行ってみて!そして、このブログに報告してください。
コメントありがとうございます!!!
良い先生を目指すのはもちろんですが、それ以上に中身のある大人になりたいと思ってます。
僕がお世話になった青樹会の先生方は中身ぎっしりでしたから。まだまだ背中は遠いですが、書を読み、体験し、考え、自分を磨きます。
コメントありがとうございます。
カンボジアに行ったのはもう1年以上も前なんです。本当は帰国直後に書くはずだったのにその時は僕が忙しくて話が流れてしまって、今回またお話をいただいたんです。
紛らわしくてすいません(^^;
そんな大したものじゃないけど、この文章が貴久にいい影響を与えられたのなら嬉しいです。今度は貴久が後輩のお手本になってあげてね^^
応援ありがとう!
貴久も頑張って!
たくさんのコメントありがとう。
この文章がみなさんの将来を考えるきっかけになったり、現在のモチベーションを上げることに繋がってくれたようで、本当にうれしく思います。
ボランティアも海外もいい意味で「大したこと」ではありません。僕も何かをする前にすごく緊張しちゃうんだけど、やってみると「あれ?思ったより大変じゃないし、楽しい!」って思うことがほとんどです。
自分でハードルを上げてしまわないで、いろんなことに挑戦しみて下さい。
教師を目指している國分君のいろんな体験は、将来の生徒の夢も広げていけると思うと、すっごく素敵ですね。小学校の資格、頑張ってね!
私も大学生になったら、いろんなことに挑戦してみたいなあと思います!
そして、結果的に回り道をしたとしても、よかったと思えるような大学生活にしたいです。
今の自分にとって、とても参考になる文章でした!
ありがとうございました。
青樹会の出身者は、何かを求めて一歩踏み出す勇気を持っていることに驚きます。恵まれた環境からカンボジアへ…すごいことですね。
日本なら、どこにでもあるブランコだけれども、一から作り上げる事の大変さを知りました。まして酷暑の中!
子供の頃、空に足が届くかと思うほど夢中でブランコを漕いだことを思い出します。カンボジアの子供たちが、幾つになっても子供時代の楽しい思い出として心に残る素敵なプレゼントになると信じています。
国分君、お疲れ様でした。力を合わせて一つのことをやり遂げる大切さと楽しさを訓えていただきました。ありがとう(^_^)/~
貴久も言っているとうり、カンボジアまで行ってしまうその行動力には感服しました!笑
これからも、目標に向かって頑張ってください!
俺も自分の理想とする歯科医師になれるよう、國分先輩のように積極的に様々な事に挑戦していきたいとおもいます!
RYLAもすごく貴重な経験でしたね。
ゆきさんの話も今度聞かせて下さい^^
>高3の後輩さん
こんな世界もあると知っておいてください。僕のまわりにはバックパッカーとして世界一周してきた友人もいます。やろうとすれば何でもできますよ。大学時代を有意義なものにできるかどうかは自分次第です。
応援しています。
>卒業生の保護者さん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、僕たちにとっては当たり前のブランコも、あの子たちにとっては特別なんですね。
そのことを僕自身、再確認しました。ありがとうございます。
>正敏
卒業以来だね。元気そうでなによりです。
同じ青樹会の卒業生として頑張ろう!