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カンボジアってこんな国
その1 交通事情

カンボジアで一番驚いたことはその交通事情です。まず目につくのは自動車やバイクの多さ。自動車はトヨタや日産など日本製のものが多いです。そして、その車には明らかに定員を超えた人数が乗り込んでいます。一番凄かったのは、息子、父(運転手)、娘、母(背中に赤ちゃん)がこの順で一台のバイクに乗るという離れ業を見せた家族です。

そして、そんなたくさんの人を乗せた自動車が交通ルールなどほとんど存在しないかのごとく走っているのです。市街地は常に渋滞しているので、少しでもスペースを見つけるとセンターラインを越えてまでそのスペースに入ろうとします。郊外の主要道は道幅がたいして広くないにも関わらず、大型のトラックがものすごいスピードで行き交っています。また、地方に行くと、道路の舗装どころか道が均されてすらいないデコボコの道が続きます。何度も頭を車の天井にぶつけました。そのような状況であるため、当然ですがカンボジアでは交通事故が多発しています。カンボジアというと地雷のイメージが強いですが、今では地雷で手足を失うよりも交通事故により義手・義足を使うようになるケースの方が多くなってしまったそうです。

Makoto 2


カンボジアってこんな国 
その2 食事

「カンボジアに行ってきた」と言って一番多く受ける質問は食に関することです。先に言ってしまうと、カンボジアで食べたものはすべて美味しかったです。パクチーという香辛料は好き嫌いが分かれますが、それさえ大丈夫ならきっと日本人の口にも合うはずです。ちなみに、僕はカンボジアに言っている間で3キロ体重が増えました(笑)

カンボジア人は中国人のように朝食を屋台や食堂で食べることが多いです。そのため、かなり早い時間から店が開いています。定番のメニュー(というより他にメニューが無い)は、スープ春雨のような「クィッティオ」と豚肉を炒めてピリ辛の味付けがされたものがご飯に乗っている「バイサッチュ」です。昼食は作業先の小学校でとることがほとんどだったので、日本から持ってきた缶詰やレトルト食品を食べました。

カンボジアには中国から来た人々が多く住んでおり、その人たちが開いた中華料理屋がたくさんあります。それゆえ、夕食は中華料理を食べることが多かったです。ただ、ブランコ完成を祝していったカンボジア料理の店では鶏肉のスープや野菜の炒め物(こう書くと普通ですね笑)を食べました。少し変わったものだと、焼きバナナは美味しかったですし、バロット(孵化しかけた湯で卵)にも挑戦しました。

Makoto 3


カンボジアでの生活
カンボジアの国について少し説明したところで、活動の具体的な内容に入っていきたいと思います。

6:00 朝食
7:00 ホテル出発
7:55 トゥールロケアン小学校到着
8:00 音楽・レクリエーション、ソーラン練習
8:30 作業開始
11:30 昼食・昼休憩
13:30 作業再開
15:45 作業終了
15:50 小学校出発
16:45 ホテル到着
18:30 全体ミーティング
19:00 夕食

これは、ある日のスケジュールです。他の日も大体このようなスケジュールで動いていました。
6時前に起床し、1時間程度の移動の後に子どもたちの前で披露する歌とソーラン節の練習をします。午前中に3時間作業をし、午後は作業の進度次第で2~3時間作業を続けます。ホテルに帰った後は、空いた時間を利用して買い物に行きます。地方への遠征のときは個人商店で飲み物を買うくらいしかできませんが、首都プルサットにいる時はホテルの隣の大きなスーパーで軽食や飲み物だけでなくシャンプーなどの日用品も買えました。ただし、治安の問題もあるので自由に街を散策することは禁止されていました。

全体ミーティングでその日の報告と翌日の確認を行った後に、レストランに向かいます。みんな日中の作業によりお腹を空かしているので、ご飯を山盛りで3杯分くらい食べます。4人で餃子100個食べることになった時もペロッと平らげてしまいました。

ホテルに帰ると、その日の日記をつけたり、他のメンバーと話したり、日本にいる家族にメールを書いたりと、各々好きなことをしました。次の日も早いのでほとんどのメンバーが11時には床につきます。

ここでもう一度先ほどのスケジュールを見ていただくと、昼休憩が2時間もあることに気がつくと思います。これは昼寝の時間が含まれているからです。かなり体力を使うので昼寝は必ず取るようにと言われていました。実際カンボジアの人々もこの時間は暑くて何も出来ないので職場から家に帰って寝たり、木陰にハンモックをぶら下げて寝たりしています。これこそエコな暮らしですよね。

早寝早起きをし、たくさん働いて、たくさん食べる。しかも、昼寝付きのスローライフを楽しめただけでも、カンボジアに行った甲斐があったと思います。

Makoto 4


Part3へ続く・・・
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2012.07.10 Tue l 卒業生(英語コース出身)の活躍 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
発展途上国における、交通環境の悪さというものは、だいぶ前から問題視されています。無免許・定員超過は当たり前らしいです。そもそも交通ルール(道路交通法)すらない国だってあります。これまで生活や文化の中に自動車というものがなかったところに、いきなりモータリゼーションが起こったわけですから、こういった問題が起きてしまうのもある意味当然のことなのかもしれません。
私は今、学校で自動車のデザインについて勉強しています。自動車のデザインと言っても、ただカッコよくて美しい車を造形することだけがそれではありません。自動車を取り巻く環境や、そのあり方についても考えていかなくてはいけません。
ミッレミリアやグッドウッド、コンクール・オブ・デレガンスといったヨーロッパの素晴らしい自動車文化に触れることも魅力的だし、それらから得られることも多いと思うけれど、誠先輩がカンボジアで見て、体験してきたような自動車文化の“裏の部分”、もしくは“きれいではない部分”についても、しっかりと向き合う必要性があることを、改めて強く感じました。学生の内に6月のチチェスターにも行きたいですが、途上国にも一度行ってみたいです(いや、行かなければならない)。
2012.07.14 Sat l nakamura. URL l 編集
No title
イタリアかスペインにもシエスタ(シェスタ?)という、昼寝の習慣があるそうです。昼寝の時間を設けるのは、効率的かもしれません。自分もお昼寝タイムが欲しいです…
2012.07.14 Sat l nakamura. URL l 編集

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