先週は少し暑い日も続きましたが、朝晩と冷え込むようになりましたね。
この寒さが感じられるといよいよ受験シーズン到来という実感がわいてきます。
11月には日大統一試験、大学推薦試験など、本格的に試験が始まり、年明けにセンター試験です。
*****
受験に向けて教室のプリントを整理していたら、数年前に五島先生が受験生たちのために切り抜いた新聞記事が出てきました。桜美林大教授(数学)芳沢光雄氏による 私の視点(朝日新聞)「マークシート プロセス軽視の安易な評価」です。
「(抜粋)正しく推論しなくても正解を見つけられる方法がいくつもあるという本質的な欠陥から、ものごとのプロセスを軽視して「答えさえ正しく当たっていればよい」といった風潮が、広く浸透している感がある。」
と、マークシート方式のテストの弱点を挙げ、日本の大学入試制度を考え直すべきだと主張しています。(余談ですが、芳沢先生の在籍する大学では、新年度の試験から理系の学部で数学のマークシート方式を廃止し、記述式を採用するというニュースを見つけました。)
今年の受験生たちにもこの記事を読ませました。世界の大学入試は日本とどう違うか、教育者の間でどのような議論があるのかを知り、自分たちが戦おうとしている試験を考えることができました。
たとえマーク試験であろうとも、「答えさえでればいい」という姿勢は青樹会の教室では許されません。「なぜ」ときかれない日はありません。正しく考える過程を、日々鍛えていきます。その上で、試験で点数を取るための戦略を一緒に考えます。
これからが本番です。先生たちも、生徒と共に頑張ります。
この寒さが感じられるといよいよ受験シーズン到来という実感がわいてきます。
11月には日大統一試験、大学推薦試験など、本格的に試験が始まり、年明けにセンター試験です。
*****
受験に向けて教室のプリントを整理していたら、数年前に五島先生が受験生たちのために切り抜いた新聞記事が出てきました。桜美林大教授(数学)芳沢光雄氏による 私の視点(朝日新聞)「マークシート プロセス軽視の安易な評価」です。
「(抜粋)正しく推論しなくても正解を見つけられる方法がいくつもあるという本質的な欠陥から、ものごとのプロセスを軽視して「答えさえ正しく当たっていればよい」といった風潮が、広く浸透している感がある。」
と、マークシート方式のテストの弱点を挙げ、日本の大学入試制度を考え直すべきだと主張しています。(余談ですが、芳沢先生の在籍する大学では、新年度の試験から理系の学部で数学のマークシート方式を廃止し、記述式を採用するというニュースを見つけました。)
今年の受験生たちにもこの記事を読ませました。世界の大学入試は日本とどう違うか、教育者の間でどのような議論があるのかを知り、自分たちが戦おうとしている試験を考えることができました。
たとえマーク試験であろうとも、「答えさえでればいい」という姿勢は青樹会の教室では許されません。「なぜ」ときかれない日はありません。正しく考える過程を、日々鍛えていきます。その上で、試験で点数を取るための戦略を一緒に考えます。
これからが本番です。先生たちも、生徒と共に頑張ります。
スポンサーサイト