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三枝巧先輩(佐高出身・筑波大学4年生・障害者スポーツ専攻)のパラリンピック紀行が届きました。巧先輩は来年大学院に進学し、障害者スポーツの研究を続けることが決まっています。


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皆さん、こんにちは。三枝巧です。

前回から随分と期間が空いてしまいましたが、今夏にイギリスへいった時の報告をさせていただきたいと思います。8月末から約3週間イギリスに行ってまいりました。

今回イギリスで行ってきたことは、パラリンピック発祥の地であるイギリスでパラリンピックを観戦すること、次に障害者サッカーとブラインドサッカーのコーチの資格に挑戦することでした。


先ず、パラリンピック観戦に関して…

パラリンピック期間中は、ほぼ毎日会場に足を運び様々な競技種目を観戦してきました。陸上、ボッチャ、車いすバスケット・ラグビー、ブラインドサッカー、脳性まひサッカー、ゴールボール、シッティングバレーボール、車いすテニスなど、普段なかなか目にすることができないスポーツもトップレベルのプレーを観戦することができ、とても新鮮で臨場感溢れるものでした。(かの有名なイギリスの天気には珍しく、全く雨が降らず、逆に日焼けをしてしまうほど天候に恵まれました。)


ブラインドサッカー
ブラインドサッカー

シッティングバレーボール
シッティングバレーボール


今回のロンドンパラリンピックは、過去最高のパラリンピックと称賛されるほど素晴らしい大会でした。観客として実際に見ていて感じたことは、選手・観客・ボランティアの大会に関わるあらゆる人が一体となって、この大会を盛り上げ楽しんでいることでした。ある日本選手の中には帰国後の講演会で「数大会パラリンピックに参加してきた。けれども、あのような雰囲気の中で1分1秒でも長くプレーしたいと、こんなにも思えたことは今までなかった。」と振り返るほど、素晴らしい雰囲気の大会でした。

実際に5万人以上いる満員のオリンピックスタジアムで溢れんばかりの歓声の中、選手の渾身プレーをみた時は鳥肌が立ちました。そして、二度とないであろうと感じるあの瞬間にいられる喜びを、観客としてあの場にいた自分自身も感じました。


陸上 オリンピックスタジアム
陸上 オリンピックスタジアムにて


また、この大会の素晴らしさを感じたことが、もう一つありました。それは、オリンピックとパラリンピックのパレードが一緒に行われたことです。これは、ロンドン市内のトラファルガースクエアでのパレードの一部の写真です。


オリンピック パラリンピック パレード
オリンピック・パラリンピックパレード


パラリンピック ボランティア
パラリンピックボランティア


このパレードでは、何と100万人の観衆が集まったそうです。日本では、単独でオリンピックのパレードが銀座で華やかに行われていましたが、そこでの観衆は約50万人だったようです。人数による単純な比較はできませんが、このことが日本における障害者スポーツにおける問題の一つ(オリンピック委員会は文科省、パラリンピック委員会は厚生労働省管轄という縦割りの分業体制、報奨金の違いなど)を象徴しているように感じました。逆に、ロンドンではオリンピック・パラリンピックのパレードともに行われたことからも、今回のイギリスチームの活躍と大会の成功の要因が現れているようにも感じました。

また、パラリンピック後に、パラリンピック発祥の地であるストークマンデビルのスポーツ施設に見学に行ってきました。

パラリンピックトーチと
パラリンピックトーチを手に

ストークマンデビル スタジアム
ストークマンデビル スタジアム


明日は、障害者サッカーとブラインドサッカーのコーチの資格に関してお伝えします。
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2012.12.30 Sun l 三枝巧先輩 イギリス留学2012 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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