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RYLA~ライラ~セミナー(正式名称Rotary Youth Leadership Awards)は、日本中で、そして世界中で開催されている、リーダーシップを養うセミナーです。ロータリーは若い人々(新世代)を育てる活動をたくさん行っていますが、その一つがこのRYLAセミナーです。若い人たちがこのRYLAセミナーに参加することで、これから先、会社や学校、家庭や地域社会といった場で良いメンバーとして行動できることを願って毎年、日本各地、世界各地で行われています。日本ではまだまだ馴染みが薄いですが、アメリカやオーストラリアでは、こういったセミナーが大変盛んです。「リーダーを育てる」ということが社会に深く根付いているのですね。

2011年の栃木県RYLA(第2550地区)は10月8日、9日、10日の日程で、鹿沼のニューサンピアで開催されました。

さて、このセミナーの報告がなぜ「青樹会からのお知らせ」に登場するかというと、青樹会の卒業生4名(大学生)が研修生として、MASAMI先生がインストラクターとして参加してきたからなのです!(MASAMI先生は、イギリスの国際RYLAとカナダの国際RYLAに参加した経験があるのです。)

このセミナーでは、国際RYLAの理想をそのまま生かしたセミナーにしたいという願いを込めて、プログラムが作られ、実施されました。MASAMI先生が栃木県でインストラクターとして関わったのは、去年に続いて二回目です。これはただのお勉強会や合宿とは違います。とにかく夢中になって、楽しんで、頭を使って、体を動かしているうちに、たくさんのことに気づき、新しい自分を発見できてしまう、そんな2日半なのです。

RYLAセミナーの様子です♪
RYLAスタート!

RYLAプレゼン1

RYLAプレゼン2
「人が本来持つ良心・道徳観は状況に左右されず不変のものである。」

さて感動の三日間を終え解散した次の日!
早速ムサビのD先輩からメールが届きました。
「実は、早速ライラ研修の成果が、今日出ました。今日大学で自分が提案した企画が採用され、これから2週間、その企画に沿ってグループワークを行うこととなったのです。まさしく、ライラで学んだ「コミュニケーション力」と、企画する際必要となる“何が問題の根底として存在するか”を発見する「課題発見力」が、結果として現れた、ライラ研修の成果なのだと確信しています。これからの2週間が楽しみです。」
D先輩は、最後の3分間スピーチの中で「早く大学に帰りたいです。自分がどう変われたのか、これからこの経験がどう活かせるのか、とても楽しみです。」と言ってくれましたが、このことだったのですね。

同じ日、法政大学のR先輩はスポーツイベントのボランティア研修で宇都宮へでかけました。お昼頃MASAMI先生にメールが届きます。
「東京に帰る前に、青樹会に顔を出したいのですが・・・」
それならチャンス!とばかりに、MASAMI先生、R先輩に頼みます。
「今の高校3年生に、高校時代の経験を話してほしい」
夕方5時、教室に着いたR先輩。ここでも、RYLAの成果にびっくりしてしまいました。
「電車の中で、何を話したらいいかと思って、まとめてきたんですけど・・・」
と、先輩として自分の経験で伝えられることは何か、後輩たちに何を受け取ってほしいか、その内容がメモ帳にびっしりと書かれていました。
そして、高3の今頃自分がどのように過ごしていたか、その結果が今にどのようにつながるか、とても真剣に、まっすぐ、高3の後輩たちに向き合ってくれました。

横国のM先輩は、RYLAセミナーで、ベスト研修生に贈られるMVPを受賞しました。
「僕は大学生活の中で、フィリピンやカンボジアへ行ったり、外へ出て、たくさん活動してきたつもりでしたが、まだまだやれることがたくさんある気がします。このセミナーに出て、気持ちが新たになりました。これから、もっともっと頑張ります!」
自分の意見を人に伝えることや、良い雰囲気を作り出すのが得意なM先輩ですが、このRYLAで「小さな声に耳を傾けることの重要さに気づくことができた」と述べてくれています。横浜へ帰る電車の中で、「一つ一つのセッションを思い出し、感想や考えたことをプログラムに書き込んでいて、気づいたら真っ黒になっていました」というメールが届きました(笑)

日本女子大のY先輩は、先日大学院の合格の報告をもらったばかりですが、RYLAでも大活躍してくれました。
「本当に楽しかったです。青樹会をますます誇りに思いました。青樹会精神、RYLA精神でこれからも頑張ります!」

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RYLAは3日間で終わりますが、それは始まりに過ぎない、これからどう生きるかだ、ということを多くの人が理解してくれました。

私もイギリスで初めてRYLAを体験し、目が覚めるような思いをしたことを覚えています。こんなセミナーが日本でできたら!という夢をもって日本に帰ってきましたが、多くの方々の理解を得て、実施することができました。

<そして・・・番外編>
青樹会の卒業生ではありませんが、第一期インストラクター研修生として頑張ってくれた、馬場君と大森君の感想を掲載します。

馬場君の感想です。
「私は去年、研修生としてRYLAセミナーに参加し、達成感半分と、悔しい気持ち半分で、RYLAセミナーを後にしました。自分の力が発揮しきれなかったのではないか、もっとリーダーとして皆をひっぱれたのではないかという悔しさで、それは一年間心のどこかに常にありました。そして今年のRYLAを終えた今また、達成感半分と、悔しさ半分です。もっとうまくやれたのではないか、という思いがあります。これから先、機会があるとしたら、もっとうまくやりたいし、やれると思っています。」
私はこの感想にとても感動しました。「悔しさをバネに」とはよく言われますか、こういう経験を次に生かすことができるのは、なかなか難しいことです。でも、そのチャンスを馬場君は見事に生かしてくれました。本当の言葉は人を動かす力をもちますね。

大森君の感想です。
「フンコロガシという虫がいます。それは、フンコロガさせられ虫ではないのです。
 アリクイという動物がいます。それはアリ食わされではないのです。
 自分からそうしようとして生きているからなのです。人間も同じです。自分から動く意志をもって、みんなにも生きてもらいたいし、自分もそう生きていきたいと思っています。
 今年、インストラクターという立場から、去年とは全く違う景色を見ることができました。それは、とても美しい景色でした。研修生の成長を目の前で見ることができたからです。」
去年のRYLAでは、演技力と優れたリーダーシップを認められ、MVPを受賞した大森君ですが、今年も新たに、みんなをひっぱる立場で頑張ってくれました。

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若い人たちのエネルギーが感じられた、素晴らしい2日半でした。
関わったすべての皆さん、ありがとうございました!

(MASAMI)
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2011.10.22 Sat l 卒業生(英語コース出身)の活躍 l コメント (0) トラックバック (0) l top